eSIM対応機種の確認方法【2026年版】iPhoneとAndroid別に解説

基礎知識|2026-03-17

「海外旅行でeSIMを使いたいけど、自分のスマホが対応しているか分からない」——そう思ったことはありませんか。eSIMを使うには、まずスマートフォンが対応しているかを確認する必要があります。本記事では、設定画面での確認方法から、機種別の対応状況まで分かりやすく解説します。

eSIM対応かどうかの確認方法

最も手軽な確認方法は、スマートフォンの設定画面を見ることです。機種によって操作手順が異なりますが、基本的な流れは共通です。

iPhoneで確認する手順

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「モバイル通信」をタップ
  3. 「モバイル通信プランを追加」または「eSIMを追加」という項目が表示されれば対応機種です

この項目が表示されない場合は、eSIM非対応の可能性があります。また、SIMロックがかかっていると海外のeSIMが使えないことがあります。渡航前にキャリアでSIMロック解除を行っておきましょう。

Androidで確認する手順

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「ネットワークとインターネット」または「接続」をタップ
  3. 「SIM」または「SIMカード」の項目内に「eSIMを追加」「モバイルプランのダウンロード」などが表示されれば対応機種です

型番で確認する方法もあります。スマートフォンの型番(例:iPhone 15、Pixel 9)をメーカーの公式サイトや「スマホ型番 eSIM」で検索すると、対応状況をすぐに調べられます。

海外SIMの購入を検討する前に、まずご自身のスマートフォンの対応状況を確認してみてください。

iPhoneのeSIM対応機種一覧

AppleはiPhone XS(2018年発売)からeSIMを搭載しています。ただし、モデルや購入国によって対応状況が異なる場合があります。

機種名 発売年 eSIM対応 備考
iPhone 16シリーズ 2024年 対応 デュアルeSIM対応
iPhone 15シリーズ 2023年 対応 デュアルeSIM対応
iPhone 14シリーズ(米国版) 2022年 対応 米国版はeSIMのみ(物理SIMスロットなし)
iPhone 14シリーズ(日本版) 2022年 対応 物理SIMスロットあり
iPhone 13シリーズ 2021年 対応 デュアルSIM(nano SIM + eSIM)
iPhone 12シリーズ 2020年 対応 デュアルSIM(nano SIM + eSIM)
iPhone SE(第2世代・第3世代) 2020年・2022年 対応 デュアルSIM(nano SIM + eSIM)
iPhone 11シリーズ 2019年 対応 デュアルSIM(nano SIM + eSIM)
iPhone XS / XS Max / XR 2018年 対応 デュアルSIM(nano SIM + eSIM)
iPhone X以前 2017年以前 非対応 物理SIMのみ

iPhone SE(第1世代)はeSIM非対応です。お手持ちのiPhoneが古い場合は、型番または世代を確認してから判断しましょう。

iPhoneのeSIM対応機種を渡航先別に比較したい方は、各国のSIM比較ページもご参照ください。

AndroidのeSIM対応機種一覧

Androidはメーカーごとに対応状況が異なります。Samsung GalaxyとGoogle Pixelは比較的広くeSIMをサポートしていますが、すべての機種が対応しているわけではありません。

Samsung Galaxy

機種名 eSIM対応 備考
Galaxy S24シリーズ 対応 デュアルSIM対応
Galaxy S23シリーズ 対応 デュアルSIM対応
Galaxy S22シリーズ 対応 モデルによる(要確認)
Galaxy Z Fold / Z Flip シリーズ(第2世代以降) 対応 折りたたみスマホ
Galaxy A54 / A53 / A52 一部対応 国・キャリア版により異なる

Google Pixel

機種名 eSIM対応 備考
Pixel 9シリーズ 対応 デュアルeSIM対応
Pixel 8シリーズ 対応 デュアルSIM対応
Pixel 7シリーズ 対応 デュアルSIM対応
Pixel 6シリーズ 対応 デュアルSIM対応
Pixel 4 / 4a / 5 対応 Pixel 4以降が基本対応
Pixel 3 / 3a 対応 対応しているが古い機種

その他のAndroidメーカー

SonyのXperiaシリーズは機種によってeSIM対応状況が異なります。Xperia 1 IVやXperia 5 IVなど、2022年以降のフラグシップモデルは対応していますが、ミドルレンジ機は非対応のものが多いです。

OPPOやXiaomiは日本向けモデルでもeSIM非対応のものが多く、購入前に公式スペック表を必ず確認することをおすすめします。

キャリア版(ドコモ・au・ソフトバンク版)は注意が必要です。同じ機種名でも、キャリアが販売したモデルはeSIMが無効化されていたり、SIMロックが残っていたりする場合があります。渡航前にSIMロック解除を済ませておきましょう。

Android向けの海外eSIMプランは国別比較ページから探せます。対応機種を確認したうえで購入を検討してみてください。

eSIM非対応の場合の選択肢

eSIM非対応のスマートフォンでも、海外でデータ通信を快適に使う方法はあります。

1. 物理SIM(プリペイドSIM)

SIMカードをスロットに差し込む昔ながらの方法です。eSIM非対応の機種でも問題なく使えます。Amazonで事前に購入しておけば、空港で並ぶ手間が省けます。日本出発前に購入して、現地到着後に差し替えるだけで使えます。

2. モバイルWi-Fi(ポケットWi-Fi)

スマートフォンの対応状況に関係なく、どのデバイスでも使えるのが最大のメリットです。複数人での旅行や、タブレット・PCも使いたい方に向いています。ただし、別途機器を持ち歩く必要があり、充電管理が手間になります。

手段 メリット デメリット こんな人に向いている
物理SIM 安価・設定が簡単 SIMの抜き差しが必要 eSIM非対応のスマホ利用者
モバイルWi-Fi 複数端末で使える 充電管理が必要・荷物が増える 複数人旅行・複数デバイス利用者
国際ローミング 設定不要・すぐ使える 高額になりやすい 短期・緊急時のみ

物理SIMやモバイルWi-Fiの詳細な比較は、「海外旅行SIMの選び方」の記事もあわせてご覧ください。

まとめ

eSIM対応かどうかは、設定画面で「eSIMを追加」の項目があるかどうかで確認できます。iPhoneはXS以降(2018年〜)、Google PixelはPixel 3以降が基本的に対応しています。Androidはメーカーや機種によって対応状況が異なるため、公式スペック表で必ず確認しましょう。

eSIM非対応のスマートフォンでも、物理SIMやモバイルWi-Fiを使えば快適に海外で通信できます。渡航前に自分のスマートフォンの対応状況を確認しておくことで、現地でのトラブルを防げます。

対応状況が確認できたら、渡航先別のSIM比較ページでプランを探してみてください。

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